時代の変遷

今日はちょっと昔話から。

世の中にデジタル時代が到来したのは、森内閣時代の2000年。Windowsがもてはやされ、買い求める人が電気屋さんに並んだり、あちこちの自治体でIT講習会が開かれたり。ちょうどその頃、学校にもIT化が始まり学校にサポーターが入るようになった。それから20年経った今、また変革が起こり始めているようにみえる。

そこで注目したいのは、時代時代でどんどん変わっていくこと。デジタル化に伴い、そのなかでスタンダードに使われる言葉も出てくる。

昔のIT講習会においてWindowsを立ち上げます。と言ったところ、ご自身が立ち上がってしまった方がいました。当時、60代くらいの年配者が多かったので、本当に見るもの聞くもの、初めての体験で、マウスを握るのも力が入り、手に汗握るといった状態でした。

少し前からタブレットが家庭に普及し始めるようになると、子どもたちは画面をタッチすることが多くなり、学校ではまだ従来のデスクトップのパソコンであるため、マウスによって操作するわけですが、子どもたちはマウスを使う概念すら知らなくなってしまいました。

今の子供たちも20年前の子どもたちのようにマウスの使い方が下手です。そして、キーボードから入力することもなくなってきているので、タイピングもどんどん低下していますが、フリック入力は得意なのでタブレットが入り始めた今はフリック入力を許可している先生もいらっしゃるようです。確かに、早く正しく入力できるのであればどんな方法でもよいのかもしれませんね。

 

 

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