私はいくつかの自治体や私立学校を掛け持ちして、それぞれのギガスクール体制を目の当たりにしています。
選ぶタブレットはwiodows タブレット、Chrome Book、iPadと実に様々です。
それぞれに長所、短所はありますが子どもたちの様子や先生の様子を見ていると、初めの起動のストレスというのがかなりの確率でその後の授業展開や機器の稼働率が変わってくる要因なのでは?と感じます。
それを思うと、スマホやタブレットというのは革命的に早いですね。自分の仕事を考えても、最近は滅多にパソコンを開かない理由は起動に時間がかかるからです。それでもセキュリティを考慮するものやパソコンでしかできない仕事の場合にはパソコンに向かうことにしていますが、パソコンを起動している授業時間を年間トータルで考えるとかなりの時間を消費しています。
昨日、ノートパソコンを眺めていて電気屋さんの店員さんとマシンスペックと速さの関係について話をしていたところ、店員さんは起動はパソコンに関しては絶望的です。と話されていました。どんなにスペック積んでも、起動にはやっぱり時間がかかるというのが結論でした。
それを思うとiPadをpcルームに持ち込み、ネット検索はipadで行い、資料作成はpcで行うという両刀使いをしている今どきの学生をみると、これがスタンダードかもしれないと感じました。