活動の和

今から30年ほど前に社会人になった私は、オフィスコンピュータに付属しているワープロや表計算などを教えるイントラクターとして就職しました。その会社は日本一のソフトウェア会社として急成長中で、右も左もわからない私のような新入社員に情報処理の初歩を半年もかけてお給料まで頂きながら叩きこんでくれました。今考えると本当に感謝です。

会社は残念ながらバブル崩壊と共に崩れてしまい、そのちょっと前に私は退職したのですがその後からは個人として活動し始めました。その頃、ちょうどWindowsが発表された時代で、私は勉強がてら秋葉原の量販店でデモンストレーターとしてアルバイトをしながらWindowsを学びました。そんな知識を生かし情報教育の先駆者として会社という組織ではない仲間たちと仕事を始めたのが情報教育としてのスタートです。ただ、このチームは学校で情報教育をサポートするために個々が集まってチームを作ったもので、元々は派遣会社を通じて派遣されていた個人です。

個々で仕事はしているのですがそれぞれが持っている知識を教えあい、初めはパソコン通信やメーリングリストといったツールを駆使して情報共有をしてきました。お互いをリスペクトしているので基本、上下の関係などはありません。フラットな関係です。気がつくとそれぞれが得意な分野を生かし、個人事業主の集まりのようなカタチになっていました。私はこの関係が本当に心地良く、もう25年も一緒に仕事をしています。これからはこんな活動の和もありなんだと思います。

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