小学生の授業を終えた後、毎回、反省と気づきがたくさんあります。かなり準備して展開していたつもりでも、想定より子どもにうけなかったり、つまらなそうだったり、混乱していたりします。昨年と同じ時期に同じカリキュラムで進めたとしても、反応は毎回違うのです。
今の子どもたちの様子や社会情勢を見ながら、将来役立てそうなことを子どもに伝えなくてはいけないと思いながら毎回カリキュラムを立てることにしています。ある程度、年間で大雑把な計画は立てているのですが、フタを開けてみると難しすぎた、簡単すぎたということが度々でてきてカリキュラムを大幅に修正しなくてはいけないことばかりなんですね。本当に子どもの心に届いているだろうか?と思いながら授業を終えた後、ふと子どもの言葉から「早く来週にならないかなぁ。」と続きがやりたいというような子どもの独り言を聞くと何より励みになります。面と向かって「面白かった」などと言ってくれる人馴れした子どももいますが、私は子どもの何気ないつぶやきをキャッチするのが好きですね。
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