1学級40人いる場合、なかなか皆が同じように操作できず、どうしてもできない児童が出てきます。ICT実習はT2をつけてやった方が絶対はかどると思うのですが、先生一人で奮闘していることも多いと思います。
私も私立の小学校で情報教育に携わっていますが、何をやるにもやり直しができることや先に間違ったらどうするかを教えておくとスムーズにいくようです。それには戻るボタンやもとに戻れる方法を先に教えておく方が教師にとっては都合が良いのです。そして、絶対聞かれそうなことはノートにやり方を書かせます。そうするとできなくても、「戻ってごらん。」とか「ノートに書いてあるやり方見てごらん。」という風に指示ができます。一つ指示を出すと必ず一人や二人はうまくできなかったり、失敗してしまうのでこの対策は大事です。
最近、「教科書が読めない子供たち」という雑誌記事を目にしました。勉強が嫌になってしまうのは、教科書が読めないからだというのです。書いてある文章が理解できないということなんですね。私もついつい子供たちにわからない言葉で話をしてしまっているから、できなかったり、つまずいてしまったりするのかもしれないと感じました。これからは少し言葉の使い方に気を付けてみようと思います。
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